2001年5月の白糠線 北進〜上茶路の風景 その3

橋の右が北進側、左が上茶路になります。
この国道より俯瞰している場所は
上茶路の近くと思われます。
山裾と川の間をショートカットするように
白糠線は敷かれていました。
橋また橋と線路跡は続きます。
上茶路寸前です。
川を挟んだ右の上を国道が走ってます。
上の写真と同じ橋梁を撮影ですので
位置関係が分かると思います。
上の写真を回れ右して撮影です。
ここからは線路が残ってました。
この先が上茶路駅となります。
廃止されて2〜3年と言っても
疑う余地の無い線路跡が続きます。
距離にして1キロに満たないですが
線路が残っていると胸が躍ります。
キロポストも現役当時のようです。
上茶路まで800メートル。
廃線歩きの醍醐味が味わえます。
さすがに木々が侵犯していますが
歩くのに支障はなく
むしろ廃線の趣を感じさせる光景です。
この写真はお気に入りの1枚で
年賀状にも使ったことがあります。
眠りについた鉄路=もはや説明不要ですね。
上茶路駅構内です。
木の大きさが廃止からの時間を物語ってます。
写真では見づらいのですが
左端に「転てつ標識」がありました。
整理されたものなのか、うそ臭さを感じますが。
遅い春なのでしょうか?
新芽(?)の季節は廃れた鉄路にも来ていました。
上茶路のホームです。
この光景は以前も見ていたので
「変わっていなくて良かった」と思うのみです。
ホームの中ほどに「軌道自転車」がありました。

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