1998年5月の深名線の風景 その6

幌加内トンネルを背にして右側には
下幌加内ダム湖が見えました。
写真中央右の青っぽい部分が湖です。
幌加内トンネルを過ぎると
今度は下り勾配になります。

現役の頃、トンネルに入るまでは
エンジン音を響かせていて
汽笛とともにトンネルに入り
トンネルを出ると惰行となって
レールの継目の音を確かめながら進んでた…
って事を思い出します。
キロポストが残っていました。
深川から35K500m地点です。
影の長さで日が傾いているのが分かります。
下り勾配はまだ続いていますね。
沼牛駅寸前です。
よく見ると、右の木々の中に
「ハエたたき電柱」が残っていました。
沼牛駅構内です。
この駅も鷹泊と同様な作りで
貨物ホームがありました。
現役の頃って
どんな荷物を出していたのでしょうか?
沼牛駅舎とホームです。
線路とマクラギのみが無いだけで
それ以外は時間が止まったようです。
沼牛駅舎を正面から撮りました。
電柱も同じままで
出入り口に貼られた紙が1枚あるかないか
と、封された板の色が違うぐらいですね。


「写真にマウスポインタを合わせると
1996年のほぼ同位置の画像が現れます」
沼牛駅舎の軒下から撮りました。
かつてこのアングルから撮った
写真があるのですが
当サイトにアップしていないので
ロールオーバーを入れられませんでした。
同じく沼牛駅を幌加内方より撮りました。

「写真にマウスポインタを合わせると
1996年のほぼ同位置の画像が現れます」
沼牛〜新成生の間です。
日がだいぶ傾いていて夕方近くです…。
写真では分かりにくいですが
中央左に傾いたキロポストがあります。
深川起点38K500m地点です。
ふと地面を見れば、砕石は新しかったです。
線路もマクラギも
綺麗さっぱり撤去されているのに
レール絶縁のみは放置されていました。
幌加内川橋梁です。
橋の先の左側にキロポストが建植されてました。
39K500m地点です。
アングルが悪いのですが
新成生駅跡を深川方より撮影です。
現役時、踏切にはみ出し停車していた
仮乗降場の駅でした。


「写真にマウスポインタを合わせると
1996年のほぼ同位置の画像が現れます」


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