2000年6月の士幌線の風景その3

落石覆い手前の光景です。
この落石覆いは5月ぐらいまでならば
国道からも仰ぎ見ることが出来ます。
その銘板です。
昭和54年と出ていますので
案外、新しく作られたようですね。
落石覆い内部です。
塗装も古びておらず
砕石の色も褪せておらずで
廃止後10年以上とは思えないですね。
落石覆いを出てすぐの橋梁です。
左下は現像時に出来たシミらしく
ネガに残っているので消せませんでした。
上の橋梁上にて
落石覆いを振り返りました。
第一糠平トンネルの
帯広方の入り口です。
トンネル手前には木が植樹され
入り口は背より高い金網。
いずれ木々に埋まって
忘れられてしまう場所なのだろうと思います。
第一糠平トンネル内部です。
なんと、レールが敷かれていました。
トンネルの傷みも少なく
まだまた現役って感じでした。
第一糠平トンネル中央付近で撮りました。
さすがにフラッシュの光だけでは
周囲3メートル程度しか写りませんね。
懐中電灯1つで進む隧道内は
足元のみしか見えない手探り状態でした。
第一糠平トンネルの糠平方の入り口です。
こちらも植樹がされていましたので
今はもう木々に埋もれているのでしょうか…。

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