1999年5月の標津線 厚床〜春別の風景 その1

厚床駅から歩いてすぐの
跨線橋の上より撮りました。
この写真は中標津方です。
橋の欄干には
「あっとここせんきょう」
と書いてあります。
この写真は厚床方を撮ったものです。
厚床〜奥行臼の風景です。
線路もマクラギも無いですが
砕石の道が続いていました。
5月下旬なのですが
まだ新緑の時季には早いようです。
歩きやすいのでこの時季を選んでいます。
厚床〜奥行臼は11.5キロあり
歩き応えがあります。
一直線に北へと鉄路の跡が続きます。
28から105ミリのレンズのみで
全行程を歩いているので
この写真では分かりづらいですが
標津線には案外
アップダウンがありました。
線路とマクラギを没収された
橋梁は残っていました。
湿地帯の間に赤い鉄橋。
新緑の頃はもっと映えるのだろうと思います。
平均台を歩くように橋を渡りました。
湿地の中を幾つもの橋で越えていく
同じような風景が続きます。
上の写真とは別の橋です。
こちらは安全通路(?)がありました。
ただ、廃止されて10年以上ですから
腐食は心配で「不安心通路」って感じでした。
廃止されての月日を思わせます。
橋の下から生えてきた木が
金網の間からも茂っていました。
また同じような光景ですね。
湿地を歩いていると
鹿の軍団に遭遇しました。
さすがに写真を撮る間もなく逃げられましたが。
この写真は、さらに別の橋だと思います。
メモには一番長かったとあります。

このコメントを書いているのが2007年。
8年前の写真を見て
もう一度 行きたいなぁと思っています。
空の色からすると順光だと思うので
厚床を背にしての写真だと思います。
撮った順番からすると
奥行臼に近い場所だとは思いますが
詳しいメモを残していないので
正確な位置は分かりません。



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