2001年5月の名寄本線紋別〜渚滑の風景その1

この写真は
前日の美幸線探索の帰りに通りかかり
オムシャリ沼付近で撮影しました。
6時前に名寄を出発し渚滑駅跡に降り立ち
パークゴルフ場の一角の小屋に注目。
定かではありませんが
昔の車庫っぽくないですか?
って訳で撮りました。
渚滑駅の構内を引いて撮影です。
前出の庫以外には
駅を思わせるようなものはありませんでした。
渚滑線との分岐の駅だったので
右へ渚滑線、下へは名寄本線
という線路があったものと思います。
渚滑駅付近です。
写真中央左に標識の柱のみが残っています。
形状から察すれば
「停車場接近標」が建植だったと思います。
国道273号線の跨線橋より
渚滑駅を向いての撮影です。
写真では分かりづらいですが
草むらの若干の盛り上がりが
線路跡を示してくれています。
おなじく跨線橋から名寄方を撮りました。
こちらは畑の間が草むらとなっていて
細長い線路跡がくっくりと分かりますね。
渚滑〜富丘の間にてです。
こんな小さい橋でさえ橋梁は撤去されていました。
川向付近(?)と記録してあります。
牧草地と比べると荒地状態の線路跡です。
オムサロ遺跡公園付近にて撮影です。
線路跡と説明がなければ
何処の何なのか分からない状態です。
おなじく遺跡公園付近です。
岡のふもとの空き間が線路跡と一目瞭然です。
廃止後に育ったであろう木々の大きさが
時間の経過を示してくれますね。
上の写真の撮影場所の近くで
キロポストを見つけました。
85キロ地点ってことは渚滑より3.9キロです。
遺跡公園付近から先は
このように歩きやすい線路跡が続いていました。
道内の線路跡で散見する「小屋」
ここでも見つけました。
諸サイトでも「保線の小屋」と紹介されていますよね。



2001年5月・名寄本線 その2へ続く