1997年5月の興浜北線の風景 その3

神威岬手前の掘割の中です。
12/1000という
勾配標が残っていました。
その掘割を過ぎると
『山と線路跡と岬』という
展望が開けていました。
同じ位置での写真ですが
太陽の照り方で
ここまで雰囲気が
変わるモノなのですね…。
上の写真の先端が神威岬で
それを過ぎると
このような光景でした。
奇岩に覆われた
神威岬を巡る廃線跡です。
それにしても、
晴天だと空の色が綺麗ですね。
斜内駅構内(?)です。
駅舎のみがポツンと残っていました。
同、駅舎を近くにて。
中には入られませんでした。
斜内駅より岬を向かって見ると
こんな感じでした。
光と影の線路跡です。
多分、豊浜駅跡だと思います。

この頃は
写真を撮るのに躊躇しがちで
駅間の風景を割愛してしまったのが
今になって残念に思います。
豊牛駅舎です。
大学ノートが置かれていて
旅の記念に一筆残してきたハズです。
今は、どうなっていめのでしょう…。
同じく豊牛駅の内部です。
落書きはすごいですが
十分に往時の雰囲気が味わえました。



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