1997年5月の興浜北線の風景 その1

北見枝幸駅跡の記念碑です。
ここから浜頓別までを
徒歩で巡ってきました。
北見枝幸から浜頓別側は
道路となつていましたが
道路の終点とともに
線路跡が顔を出しました。
さらに、
その線路を越えていた跨線橋です。
上の写真を過ぎて
北を向いての1コマです。
雑草に覆われた
線路跡が続いていました。
上の写真の位置より
北見枝幸を向いての撮影です。
9/1000(?)の勾配標が
朽ち果てる寸前でした…。
さらに進むと
既に線路跡には
「木」が生え始めていました。
何年後かはきっと
生い茂ってしまって
ここが線路だったって事が
分からなくなるのでしょうね…。
ウスタイベ岬を右にして
線路はカーブしていました。

今回はメモを詳しく取っていたので
写真の内容の説明が具体的です。
上の写真を撮った近くでは
400メートルのキロポストが
朽ちていました。
何キロかは不明です…。
線路脇に残っていた小屋です。
保線関係の建物だとは思いますが…。
「マクラギ」が
1本だけ取り残されていました。
なんで撤去されなかったのでしょうか?
畑への道路(?)と化している
線路跡です。
白樺と熊笹。
北海道の廃線の雰囲気が漂いますね。
写真右は海になります。
海沿いを走っている風景って
どんなだったのでしょうか…。
北見枝幸〜問牧では
歩きやすい場所もあり
熊笹に覆われている場所もありで
自然の力が感じられました。


1997年5月・興浜北線 その2へ続く